PRINCE GLORIA [2nd]

『PRINCE GLORIA』は当時の私にとって、今で言うところの超高級ブランドだった。

もともと高級志向の「SKYLINE」をベースにその1.5Lをボアアップした4気筒OHVの1.9Lエンジンを搭載し、全面的にグレードアップしたのが初代『GLORIA』だ。

「SKYLINE」誕生2年後の昭和34(1959)年に発売されたが、この年、初のJET旅客機がロンドンから羽田に飛来し、当時のアメ車風リアフェンダーデザインのイメージが更に引き立ったような出来事だったことを想い出す。

これは小生のスケッチだが、勝手につけたカラーのせいもありそうだが実際にはもっと重厚感があった。

車名は当時の皇太子(現上皇)のご成婚を記念しての命名だというが、高級車に相応しい「栄光」を意味するラテン語だ。

次の画像は、プリンス自販が発行した総合カタログからのもので昭和35(1960)年のマイナーチェンジ後のモデル。

外観上一目でわかる変更点が2灯式から国産初の4灯式になったことで益々高級感を増している。

そして、昭和36(1961)年の更なるパワーアップなどのマイナーチェンジ後、昭和37(1962)年にスカイラインの流れから離れ2代目として大変身を遂げることになる。

初対面の印象は、カルチャーショックとでも言おうか、一瞬、これは国産車か⁉…と思ったことを想い出す。

…ということで、仕様などを含め発売時のカタログからの画像でじっくりご覧いただくことにする。

ボデーデザインについて、リヤーはフロントと比較して地味なデザインだ⁉と思ったことが記憶に新しい。

登場の昭和37(1962)年にはフランク・シナトラが日本での初リサイタルを開催。

他方、ファイティング原田が世界チャンピオンになった年でもある。

(敬称略)

[2020-1改]

PRINCE GLORIA [2nd]” に対して1件のコメントがあります。

  1. 加藤寛教 より:

    プリンス自動車の2代目である、プリンスグロリアのフルモデルチェンジ。アメリカのシボレーコルベア風のデザインを採用。全長は長く、全幅は長く、全高は低く、ホイールベースを延長した、サイズアップを拡大。フレーム付ボディを継承。初期のグレードは1900デラックスのみ。プリンスグロリア初6気筒エンジンを積んだ、2000スーパー6追加。プリンスグロリア初2500ccの3ナンバーグレード、グランド・グロリア、スタンダードグレードのスペシャルと6気筒エンジンスタンダードグレードの6、ワゴンタイプのエステート、バンタイプの6ワゴン追加。トランスミッションは、ノークラッチの2ペダルである、スペースフロー(2AT)やボルグワンオーナー製3スピードオートマチックやスーパー6にリクライニング可能なフロントアームレスト付セパレートシート追加。

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