初代『スカイライン』は既にご紹介の通り昭和３２（１９５７）年の誕生で、その後の主な動きを整理すると昭和３５（１９６０）年に２灯式からわが国初の４灯式に変更するなどマイナーチェンジされ、昭和３６（１９６１）年には「デラックス」に『グロリア』搭載の１．９Ｌをデチューンした「ＧＢ４型」水冷直列４気筒頭上弁式９１ｐｓエンジンを搭載するなどさらに高級化、そして昭和３７（１９６２）年のマイナーチェンジで「スーパー」に進化する。

　今回はその「スーパー」登場時に発行されたカタログからの画像をご紹介することにしたのでお楽しみいただきたい。

　冒頭に「‘スーパー’の名にふさわしい　デヴュー」…とあり、「スマートな中に豪華さを加えました。」としている。

　フラットデッキ調のフロントヴューにエンジンは「Ｇ２型」水冷直列４気筒頭上弁式の１．９Ｌで２連型下向通風式キャブレター装着の９１ｐｓを搭載した。

 

 

「スーパー」が登場した昭和３７（１９６２）年は今でも人気の「湖池屋ポテトチップス・のり塩」が発売され、作新学院が史上初の甲子園春夏連覇の快挙に沸いた年でもあった。

［２０１９-２］