NISSAN JUNIOR [初代]
小生の、このトラックのイメージは「だるま」だ。
まさに、どっしり構えた存在感あるデザインだった。
「だるま」と言えば、以前、親友と訪れた伊豆市にある「だるま寺」に行くと多くの「だるま」に会える。

[伊豆市観光協会 土肥支部HP]より
「だるま」を漢字で書くと「達磨」だが、その方が力強い感じだ。
昭和30(1955)年に、スポーツカーさながら試作車で走行テストを重ね、翌昭和31(1956)年にデビューした。
日産のボンネットトラックとしては、「DATSUN TRUCK」と大型車との中間的な位置づけで、他社との最大積載量比較に於いては1.5TONを上回る1.75TONに設定された。
当初のエンジンは、言わば日産製オースチン「1H」型[4気筒1500cc頭上弁式50馬力/4400rpm]が搭載された。
ここに、デビューの際に発足した販売会社の新聞広告(コピー)をご紹介するのでご覧頂きたい。

[毎日新聞縮刷版 昭和31年(1956年10月1日)]より
併せて、小生手持ち資料からの画像もご紹介する。

[株式会社グランプリ出版発行 「小型・軽トラック年代記」]より
いかにも生真面目なトラックという感じだ。
デビューの昭和31(1956)年は、科学技術庁や気象庁が発足した年。
また、オリンピック・メルボルン大会では体操で大活躍。
一方、東海道本線が全線電化された年でもあった。
[2025-3]