FAMILIA SPECIAL VERSION 232 Tokio

昭和60(1985)年登場の6代目FAMILIA

は、「世界に通用する高品質のファミリーカー」とされ、台形で、空力性能を実現したスポーティで個性的なイメージを定着させたとされる。

スエディッシュラリーで優勝したことで「雪の女王」とも呼ばれ、フルタイム4WD発売記念限定グレードの「ラリースポルト」も発売された。

このくるまは、その6代目由来のSPECIAL VERSIONと思われる。

エンジンは「E5」型[1490cc水冷直列4気筒OHC85ps/550012.3kg-m/3500rpm]が搭載された。

小生のイメージは、シンプルでスポーティ。

カラーは、白「ドーバーホワイト」と赤「ピュアレッド」の2色が設定された。

「Tokio」=非英語圏での「東京」。

「アーバン」=都会的ということ。

まさに、「東京」をイメージしたくるまだった。

カタログの最後に「*このカタログについては、東京都内のマツダ販売会社へお問い合わせください。」とある。

昭和60(1985)年は、当時の自民党田中派の竹下蔵相が中心だった「創政会」の初会合が開かれた年。

京都市で、「古都保存協力税」が実施された年でもあった。

任天堂のファミコンゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が発売されたのもこの年。

一世を風靡した。

[2024‐10]

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