COLT 1500
三菱の乗用車シリーズ「COLT」。
「子馬(特に雄の競走馬など)」を意味する英語の命名で、初めてその名を付けたのは昭和37(1962)年発売の「COLT 600」だ。
![](https://i0.wp.com/s-kuruma.com/wp-content/uploads/2020/04/COLT001.jpg?fit=750%2C791&ssl=1)
翌昭和38(1963)年、三菱初の量産型4ドアセダンとして「COLT 1000」が登場する。
![](https://i0.wp.com/s-kuruma.com/wp-content/uploads/2020/04/COLT002.jpg?fit=750%2C531&ssl=1)
そして、その「COLT 1000」をベースに高速走行時代の要請に対応したモデルとして開発され昭和40(1965)年に発売されたのが今回ご紹介する『COLT 1500』だ。
新発売のパンフには「コルトシリーズの高級車」とあり、デザインは「COLT 1000」同様の直線的でおとなしいものだったが4灯式にするなど豪華さを増した。
![](https://s-kuruma.com/wp-content/uploads/2020/04/COLT003.jpg)
![](https://i2.wp.com/s-kuruma.com/wp-content/uploads/2020/04/COLT004.jpg?fit=750%2C224&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/s-kuruma.com/wp-content/uploads/2020/04/COLT005.jpg?fit=750%2C307&ssl=1)
エンジンはガソリンOHV水冷4サイクル4シリンダーの1500cc70ps。
高速走行時代にふさわしく、SS1/4マイルは19.4秒、最高速度140km/h(OT付は145km/h)の高性能を誇った。
![](https://i2.wp.com/s-kuruma.com/wp-content/uploads/2020/04/COLT006.jpg?fit=546%2C1024&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/s-kuruma.com/wp-content/uploads/2020/04/COLT007.jpg?fit=532%2C1024&ssl=1)
発売の昭和40(1965)年は「サウンド・オブ・ミュージック」が公開された年。
「Xスタンパー」が発売された年でもある。
[2020‐3]