ISUZU STATESMAN DE VILLE 

 現代は異例続きといった感があるが、そう感じているのは私だけだろうか。

 …で、こちらは40年も前の異例のくるま。メーカーではなく「輸入元 いすゞ」ということ。

 「いすゞ」が「GM」と提携し、昭和48(1973)年に輸入発売した。

 カタログには「車を通じて、お客さまに高度な満足を―というISUZUスピリットにかなう車です。」とある。

 4ドアセダン「バケットシート(乗車定員5人)」と「ベンチシート(6人)」の2タイプ。エンジンはガソリンV型8気筒(OHV)の5000cc240ps。

 記憶にない方も多いと思われるので、早速、昭和48(1973)年発行のカタログからの画像を見ていただく。高級車の想い出が湧いてくる。

 高級車らしく「月桂冠」が登場するが、カタログにも「紋章もひときわ重厚です。」と謳っている。

 

 最後に余談だが、実は、カタログのキャラクターが当時大躍進のアメリカのプロゴルファー、「帝王」とよばれた「Jack Nicklaus」。大ファンだったが、ここでは画像使用を遠慮させていただいた。

(敬称略)[2019‐3]

ISUZU STATESMAN DE VILLE ” に対して1件のコメントがあります。

  1. ケーキ屋けんちゃん より:

    いかにもなアメリカンスタイルですね。この頃のアメ車はカッコ良かった。この車両は何台売れたのかな?
    現存車両有るのかな?いろいろ気になります。

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