エルフ150 フラットロー
いすゞは昭和47(1972)年、マイパックの名で前輪駆動の荷台の低い(地上高55CM)トラックを投入した。
誰もが考えそうなことが意外に形にならないものだが、
初めてこれを見た時、まさにそう思った。
これが人気になり、昭和49(1974)年に1.5TON積みの低床式ロングボデー車の後輪(ダブルタイヤ)を前輪より小さくしたものを登場させた。
三方開きの低いフラットデッキで、非常に使い勝手の良いトラックだった。

アンモナイト⁉…を想起させるこのパンフは印象深かった

が、実力もアッパレだった。
エンジンについては「高性能ガソリンエンジン搭載。
ゆとりあるパワーで、満載快走!」としている。

小生は、「FFマイパック」のお洒落だが力強いキャビンデザインが大好きだった。
今見ても古くない。
いや、今風に復活して欲しい‼
[2024‐7]