CEDRIC [1st]…Ⅱ

CEDRIC [1st]…Ⅰでご紹介した初代『セドリック』30型。

日産が新たに開発した「G型」(4サイクル水冷頭上弁式直列4気筒オーバースクエア1500cc、71ps)エンジンを搭載して昭和35(1960)年に誕生し、当初は「デラックス/スタンダード」での市場投入だったことはご案内の通りだが、今回その後の主な流れとその画像を追加したので是非想い出していただきたい。

同年の内に昭和36(1961)年型としてサイズアップなどの改良と「H型」(4サイクル水冷頭上弁式直列4気筒オーバースクエア1900cc、88ps)エンジン搭載の「カスタム」を追加する。

さらに翌年には昭和37(1962)年型として「H型」搭載の「デラックス1900」

と「G型」搭載の「スタンダード」

のグレード構成にし、全体をグレードアップさせた。

俗に「縦目のセドリック」と呼ばれたこのシリーズは昭和37(1963)年型から「横目のセドリック」になり大きく変更されるが、別途ご紹介する。

[2019-1]

CEDRIC [1st]…Ⅱ” に対して1件のコメントがあります。

  1. 冨井誠一 より:

    初めてセドリックに乗ったいのは、何時かなと思い出してみたら、1968年に大阪営業所に転勤した時の、取締役所長の車がセドリックだった。
    所長専属のドライバーと仲良くなり、運転させてもらったと記憶している。
    車が好きで、車関係の会社に入社した私は、車の歴史に沿って、自分自身の歴史も思い出せるようだ。

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